- トップページ
- >
- 関西大学:従来の100倍以上の発電量を有する摩擦発電機を開発
大学ニュース
college news
関西大学:従来の100倍以上の発電量を有する摩擦発電機を開発
2018年03月01日
関西大学システム理工学部の谷 弘詞教授らのグループは、柔軟で軽量な摩擦発電機の開発に取り組んでおり、このたび従来の100倍以上の発電量を有する摩擦発電機の開発に成功しました。
【本件のポイント】
・ゴム、フィルムをベースにした柔軟で軽量な摩擦発電機を開発し、靴のインソールに組み込み評価
・摩擦発電機のサイズは50×50×6mm、重量15gで、インソールの踵部と指の付け根部分に組み込んだ
・0.6mW/ステップの発電量で、10個以上のLED点灯やワイヤレス回路の駆動が可能
【本件のポイント】
・ゴム、フィルムをベースにした柔軟で軽量な摩擦発電機を開発し、靴のインソールに組み込み評価
・摩擦発電機のサイズは50×50×6mm、重量15gで、インソールの踵部と指の付け根部分に組み込んだ
・0.6mW/ステップの発電量で、10個以上のLED点灯やワイヤレス回路の駆動が可能
従来の100倍というだけでも十分すごいように思えますが、更に発電量を増やすべく今後も改良されていくようです。
ゆくゆくは歩くだけでスマートフォンの充電ができるように…と、かなり実用化を期待してしまう技術です。