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東京工芸大学:東京工芸大学名誉教授で写真家の田沼武能氏 令和元年度「文化勲章」の受章が決定

2019年10月31日
 東京工芸大学(学長:義江 龍一郎)の名誉教授で、写真家の田沼武能氏(たぬま たけよし。以下、田沼名誉教授)がこのたび、令和元年11月3日付で、令和元年度 「文化勲章」を写真家として初めて受章することが決定しました。

  同氏は90歳を超えた今日までの70年余、常に第一線の写真家として優れた作品を発表し続けながら、 平成6年に東京工芸大学芸術学部写真学科教授、同16年に名誉教授となり、長年にわたって写真教育に携わり、多くの後進の育成にも尽力してきました。
 このような活動に対して、同2年には紫綬褒章、同14年には勲三等瑞宝章を受章、同15年に文化功労者に顕彰という栄に浴しています。現在も毎年のように写真展を開催するなど、精力的に活動する一方で、多年にわたり写真界の要職に就き、我が国の写真界の発展、写真文化の向上に力を尽くしてきたことが、今回の栄誉につながりました

※文化勲章の概要
 文化勲章は、我が国の文化の発達に関して顕著な功績のあった者に対して授与される勲章です。受章者は、文化審議会に置かれる文化功労者選考分科会に属する委員全員の意見を聴いて文部科学大臣から推薦された者について内閣府賞勲局で審査を行い、閣議に諮り、決定されます。受章者は、毎年11月3日の文化の日に、宮中において天皇陛下から親授されます。



 2019.02.09 - 04.14に世田谷美術館で行われた「田沼武能写真展 東京わが残像 1948-1964」は、戦後の焼け野原から出発し、様々な矛盾を内包しながらも再生を目指し激しく変貌した都市・東京の諸相を捉えた「子ども」「下町」「街の変貌」の3つの視点での写真作品180点の展示でした。
作品から感じられる子供たちの表情や街の雰囲気、空気など、田沼武能氏の写真を今後も見られるのを楽しみにしています。
令和元年度「文化勲章」の受章、おめでとうございます。

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