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京都大学:シジュウカラの鳴き声について新発見
2018年01月31日
研究チームは「シジュウカラは、目の前にヘビがいなくても、ヘビに対する特異的な鳴き声から『ヘビ』をイメージし、目の前の物体に当てはめることでヘビを探索していることが明らかになった」としている。
従来の研究では、動物の音声コミュニケーションは、話し手が聞き手の行動を機械的に操作する単純なものと考えられていた。今回の研究結果は、人間が「リンゴ」と聞くと赤いリンゴを脳内で思い描くように、シジュウカラも話し手、聞き手、指示対象を把握しながらコミュニケーションしていることを明らかにしたという。
従来の研究では、動物の音声コミュニケーションは、話し手が聞き手の行動を機械的に操作する単純なものと考えられていた。今回の研究結果は、人間が「リンゴ」と聞くと赤いリンゴを脳内で思い描くように、シジュウカラも話し手、聞き手、指示対象を把握しながらコミュニケーションしていることを明らかにしたという。
動物の生態ってまだまだ謎なことも多くとても興味深いですよね。
これからもたくさんの新発見が生まれて欲しいと思います。
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