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大学発ベンチャー、前年度より247社増加 - 創出数が最も多い大学は?

2018年03月14日
経済産業省はこのほど、「大学発ベンチャーに関する調査」の結果を発表した。同調査は11月10日〜28日、国内の全大学、全高専、全承認 TLO、同省が把握した主要なインキュベーション施設、全都道府県計1,281者を対象とした。調査対象機関1,281者への配付に対し、回収数は699者。

設立数について、今回存在が確認されたものは2,093社だった。平成28年度調査時では1,846社であったため、247社増加していることがわかった。設立年別でみると、2003年〜2007年に設立した創業10〜14年、2013年〜2017年に設立された創業1〜5年程度の企業が多くなっている。

大学発ベンチャー分類の推移をみると、大学で達成された研究成果に基づく特許や新たな技術・ビジネス手法を事業化する目的で設立した「研究開発ベンチャー」が1,238社(比率59.1%)が最も多かった。

大学発ベンチャーの大学別創出数を調べると、大学別では東京大学が最も多く、京都大学、筑波大学、大阪大学と続いた。2016年調査と比べると、名古屋大学が大きく順位を上げている(2016年:12位→2017年:6位)。


大学発ベンチャーで有名なのはミドリムシを中心とした研究開発をしたユーグレナ。
専門分野に特化し、研究開発にも優秀な人たちが集まっているのがメリットですが、
倒産や休廃業・解散になってしまう企業も多いです。

黒字化までに要した平均年数も4~5年とリスクマネー供給を担う支援企業の
存在が必要になっていきますね。

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