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大手前大学健康栄養学部、食品メーカーとレトルトカレーを開発
2018年05月07日
2016年に開設した大手前大学健康栄養学部では、開設年度より学生たちが「大手前カレー研究会」を立ち上げ、活動を続けています。学生が持つ健康と栄養の知識と、日本人の国民食であるカレーの可能性をかけ合わせた「おいしくて体にいい日本一のカレー」をめざし、日々、研究を続けており、食品メーカーと共同でレトルトカレーを製造するなど、活動は盛んに続いています。
カレーで使われるスパイスは漢方薬でもあり、さまざまな食材を組み合わせることで栄養バランスも優れています。管理栄養士をめざしている学生たちの研究テーマとして、最適な題材です。
研究会には約20人の学生研究員が在籍しており、研究員は毎年チームを組んでカレーを考案。教員の厳しい試食審査を経て絞られたオリジナルカレーを学園祭で毎年販売しています。
またレトルトカレーのパッケージデザイン制作は、メディア・芸術学部の学生たちが授業課題として取り組みました。印刷会社のデザイン担当者らを審査員に迎え、プレゼンテーションを実施しデザインが決定。大学全体となってレトルトカレー製造への取り組みを進めました。
カレーは4種類のスパイスで作れる物もあれば、30種類以上を混ぜて作るのもあります。
どの種類を混ぜ合わせようか難しそうですが、その人に合った健康なカレーが出来上がると良いですね。