本を読む本
- 2010.07.20
- Webサイト
最近、本を読むことが多くなりました。
しかし、本を読んだのになかなか理解できなかったり、すぐ忘れてしまったりと、読書に関する悩みは尽きません。
そんなとき「本を読む本」という良書があると聞き、さっそく読んでみました。
読書にレベルがある?
読書には4つのレベルがあるのだそうです。
1.初級読書
個々の言葉を識別できているレベル。
小学校で学習するので、成人ならばとっくに習得済み。
だが、どんなに高い読書力が付いても、このレベルを無視することはできない。
それは、自分の理解上の本を読むとき、まず単語を確認しなければいけないから。
2.点検読書
組織的な拾い読みや下読みのこと。
表題、序文、目次、索引、本を要約している章などを読み、本の構造を知る。
これにより、読むに値する本かが分かる。
また、読み始めたときの理解を助ける。
3.分析読書
分析読書とは、本を徹底的に読むことであり、読み手にかなりの努力を要求する。
4.シントピカル読書
シントピカルに読むということは、1冊だけではなく、1つの主題について何冊もの本を相互に関連付けて読むこと。
そして、読んだ本を手がかりにして、本にはかかれていなかった主題を自分で発見し、分析する。
シントピカル読書は、もっとも報われるところの多い読書活動であり、苦労して学ぶ価値のある、有益な読書技術である。
わたしは、残念ながら「1.初級読書」どまりです・・。
ですが「2.点検読書」は、すぐに始めることができるので、一度やってみたいと思います。
-
前の記事
大人気クリスピー・クリーム・ドーナツ! 2010.07.19
-
次の記事
抜歯 2010.07.20