祝SES東京リージョン@AWS
こんにちは、ヤマです。
社内のブログが、廃墟とならないよう祈りつつ、久々に投稿します。
SES東京リージョンがついにリリース!
弊社のサービスはクラウドが多いため、メールあるいはSMSといった手段で、利用者へ通知を行いますが、 基本的にAWSのサービスを使っています。
で、EC2などの主要サービスであれば東京リージョンを使用。
メールサービスであるSES(Simple Email Service)は東京リージョンでの展開は無いため、別リージョンで使用していました。
いつも、EC2(東京リージョン)の管理画面を開いて作業したあと、 SESの管理画面を開いても、SES東京リージョンのサービスは無いため、「リージョンを切り替えろ」と表示されるのですが、
ある日、同じようにSES東京リージョンを開くと、なんとサービス展開されているではありませんか!!!
(*´ω`*) 歓喜
産声を上げた、SES東京リージョンは、その証拠に
サンドボックス内に閉じ込められています。
24時間で200通、
1秒間に1通、
といった送信制限がかかった状態です。
適宜、サポートセンターへ連絡のうえサンドボックス制限を解除してもらいましょう!
SESは、メールバウンス率(返却率)が5%を超えると警告が、10%を超えると利用停止という厳しい措置が取られます。
弊社は、複数のクラウドサービスでSESを利用しているため、お互いのSES利用が影響を及ぼさないように、サービス毎にSESリージョンを分けて、運用しています。
利用停止等の措置は、サポート担当のお話では、リージョン単位で利用停止されるとのことなので。
バウンス対策は、Amazon SimpleNotificationServiceを使用して、管理者アドレスへバウンスメールを通知しているのと、HTTPエンドポイントに対してJSONで通知を受けてDBへ格納する、2パターンの措置をしています。
メールサーバを運用するのもストレスですが、SESでのバウンス率にビクビクしながら利用するのも、まぁまぁのストレスです。
B2Bサービスということもあるからか、バウンス率は0.1%台なので、まだ大丈夫なのでしょうが。
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