頑張れ東北。がんばろう日本。

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こんにちは、kinokoです。
先週末、お休みを頂きましたので学生時代の友人と東北地方へ行って来ました。
やはり、名古屋で少しずつ募金するより、現地で沢山お金を使ったほうが
すぐに復興支援の力になるのでは無いかと考えた結果です。
ホテルをとったのは、宮城県仙台市。
仙台市内は、津波の影響は殆ど無く、地震そのものの影響が色濃く残っており、アチラコチラで道路工事や橋梁工事を行なっていました。
現地でレンタカーを借り、向かったのは石巻市と女川町。
大通りに面した建物は比較的残っていましたが、一本道を外れるとそこは何もありませんでした。
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残っていても、中はぐちゃぐちゃ。
ブルーシートで塞いであるものの、隙間からは向こう側が見える。
女川町にいたっては、文字通り『壊滅的』な状況。
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女川交番。
2階建ての建物が基礎ごと横倒し。
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海沿いの建物。これも横倒し。
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鋼鉄製の鉄柱が、完璧に折れ曲がっている。
そんななか、石巻には世界的な記事にもなった大看板が。
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周りに何もない中、ひときわ輝くその看板。
非常に勇気づけられました。
今回は、1泊2日という短い日程でしたが、まだまだ復興というには程遠く、
息の長い支援が必要だということを身をもって体験してきました。
もし、時間とお金に余裕があるのだったら、ぜひ東北地方へ行くべきだと思います。
テレビで見る現実と、その場で感じる現実。
何もなく、海風・山風がまともにぶつかるという現実。
瓦礫の中に垣間見る、そこに生活があったという現実。
あまりにも違いすぎるその世界を感じることは、非常に大切なことだと思います。
残念ながら、国・政府の対応は遅いと言わざるを得ない中、被災地に行って直接、現地の人とふれあい、お金を使ってくる。これほど効果的な支援はないと思います。
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