首をポキポキ鳴らすと骨に1トンの衝撃がかかる

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机の前での長時間の作業の後などに、自分で首の骨をポキポキ鳴らす
人は結構いるかと思います。
私自身の癖に近いような感じで良く鳴らしています。
首の骨をポキポキと鳴らすとスッキリした感じがして、首のこりも
緩和されたような感じがしますが、実は危険な行為だとのニュースが
ありました。
イギリスのブルネリ大学リハビリテーション研究センターの
ニール・オコーネル医師とカイロプラクティックと整骨の専門家達が
頸部(くび)を自分で鳴らすことで、脳卒中などの致命的なリスクが
高まるとの警告をしています。
これは音が鳴るたびの関節のズレが生じて、ズレが深刻化すると首の頚椎動脈の
粘膜が断裂し、脳卒中につながる可能性があるとのことです。
また、音を鳴らす際に骨には1tの圧力がかかっているとの話もあります。
骨をポキポキと鳴らすとスッキリとして気持ちが良いので、ついやってしまいますが
できるだけ意識的に行わないようにしていきたいと思います。