注目の職業:データサイエンティスト

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こんにちは。くまぜみです。
猛暑日が続いていますね。名古屋は湿気も多く、厳しいです。
「ビックデータ」がバズワードとして取り上げられるようになって、数年が経ちました。ようやく各社本格的な活用に乗り出し業績UPにつなげています。
たとえば、Pontaカード。いままではレジで客層キーを押すだけでした。年齢以上のキーを押されて「いらっ!」とした人も多いですよね。happy01
Pontaカードによって、以下の解析が可能になりました。
・正確な顧客データの収集
・同一人物の行動変化の追跡
以前この商品を買ってたけど、新しく発売された商品に移ったなぁとか、この人は、平日だけ500mlのペットボトルを買うなど、細かい情報を得ることができるようになりました。
また、エステーでは、ムシューダ指数という独自の指標により、商品販売戦略を立てています。
ビックデータの活用により、競合商品が何なのか、なぜ売れなくなったのかを明確に把握できるようになりました。これにより、効果的で成功確率の高い、戦略を実践できます。
このビックデータの解析で活躍するのが、「データサイエンティスト」です。
いまこの職業に大きな注目が集まっています。
ITPro:データサイエンティストとは
日本ではまだ、約1,000人程度といわれています。
2012年に、NTTデータがデータ解析を主に行う「株式会社数理システム」を買収しました。大手各社も人材確保に動いています。
この流れは、教育機関にも影響を与えそうです。
大学を始め、各研究機関においても、データサイエンティスト育成を進めていくと思います。
様々な知識が必要な難しい職業だと思いますが、大注目ですね。