第7章 Builder – 建築家 –

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こんにちわ。ぼんじりです。

最近はコンビニの焼き鳥のハラミにはまっています。

 

ハラミに改名したい。。。

 

今回はデザインパターン第7回目のBuilterです。

直訳すると建築する人・ものですね。ざっくりこのデザインパターンを説明すると、複雑な構造のインスタンスを

組み立ててくれるデザインだそう。

 

いつも通り役を考えてみます。

○建設ゼネコン(mainクラス)

 現場監督に指示を出して建造物を作る。

 

○現場監督(Builderインターフェイス)

 建築家に指示を出す。

 

○建築家(Builderクラス:スーパークラス)

 建築家の基底クラス。

 【メソッド】

  設計図を書く。

  組み立てる。  etc.

 

○ビル専門の建築家(Builderクラスのサブクラス)

 ビルの建築家。

 【メソッド】

  (ビルの)設計図を書く。

  (ビルを)組み立てる。

 

○橋専門の建築家(Builderクラスのサブクラス)

 橋の建築家。

 【メソッド】

  (橋の)設計図を書く。

  (橋を)組み立てる。

 

 

こんな感じですかね。このビルダークラスのメリットとしては、

建設会社(メインクラス)はビルや橋を建てるために、建築家について具体的なことは知らなくても良い。

現場監督(Builderインターフェース)は抽象的な建築家(Builderクラス)の扱いだけを知っていれば、

ビル(Builderのサブクラス)だろうが橋(Builderのサブクラス)だろうが建築家にお願いできるという点です。

 

オブジェクト指向では重要なデザインパターンなのではないでしょうか。

今さらですがデザインパターンって良くできてますね。おもしろいです。では。