効率の良い勉強法
- 2009.03.03
- Webサイト
先日、会社のミーティングで各人のこだわりを発表する機会がありました。
わたしは「コツコツ努力する」がこだわりでもあり、日々心がけていることでもあります。
継続は力なりということわざ通り、毎日やり続けることができる力は、
人間が成長する上で、重要なスキルの一つだと考えております。
同僚のK井さんは「何事も効率よく」がこだわりとのこと。
これには、わたしのみならず大多数の方は賛同されるかと思います。
この2つのこだわりを合わせると「コツコツ効率よく努力する」という非常に、
魅力的な言葉が生まれます。
わたしは、自分のこだわりを実践するため毎日欠かさず勉強することで、
継続する力を伸ばそうとしております。
ですが、せっかくやるなら「もっと効率よく勉強できれば・・・」と以前から考えていました。
そんなこんなで過去に読んだ「効率の良い記憶法」を実践することができる、わたしの愛読書をご紹介いたします。
著者:池谷裕二
一言でこの書籍の紹介すると「記憶のメカニズムを知る」。
要点を抜粋すると、
・記憶には「知識記憶」「経験記憶」「方法記憶」がある。
・経験記憶はもっとも効率の良い記憶法。
・だが天才と呼ばれる人々は、「方法記憶」を使うのがうまい。
・学習とは繰り返し(復習)である。
・寝る子は育つ。
・好奇心を持て。
・語呂合わせは、非常に有用な記憶法。
・人に説明することで経験記憶に。
・手を動かせ(書く)。
・さらに声に出すのは◎(書くよりも効率が良い)。
一番面白かったのが、勉強はべき乗の効果があるということです。
複数の知識が連結し合うことで、知識は何倍にも膨れ上がるそうな。
そしてあるとき爆発するように知識は溢れ出す・・・。
効果
知識量
まさに継続は力なり!
いつか爆発することを夢見ております・・・(-_-)
その他気になったのが、ある時期を境に人間の記憶のメカニズムは変わるということです。
高校生くらいまでは、丸暗記が効果的だそうです。
ですが、大人になると暗記よりも物事を理解して記憶するほうが効果的になるとのこと。
効果的な勉強方法が変わるので、小中学生までは頭が良かったのに、
脳の変化に気がつかず、高校大学で落ちこぼれる人がいるのはこのせいかも・・・。
最後に、この本から学んだ「復習する重要性」を実践するため、マインドマップを作成しましたので公開いたします!
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