就職内定率はどのように調査しているのか

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こんにちは。くまぜみです。
12月に入り、今年も残すところあと1ヶ月を切りました。
皆さんは、充実した1年だったでしょうか。
2014年新卒の就職活動がいよいよ始まりました。
大学生の皆さんは、体調を崩さないように気を付け、納得できる活動ができるといいですね。
来春卒業生の就職率が発表されています。
そもそも就職率はどのように調査されているのか?
読売ONLINEにQAが載ってました。
就職内定率は、どのように調査しているのですか?

 文部科学省と厚生労働省が調査対象の学校112校を決め、連続調査しています。
 大学生は10月1日時点で63.1%と、昨年の同時期と比べ、3.2ポイント上昇しました。短大、高専、専修学校も昨年より上昇しており、就職状況は全体的に改善しつつあります。
 調査対象となる学校の数は、国立大21、公立大3、私立大38、短大20、高専10、専修学校20。対象者は計6250人です。調査対象校は、地域的なバランスなどを考慮して決めていますが、具体名は公表されていません。
 抽出調査をもとにした推計では、大学生の場合、来春卒業予定者55万6000人中、就職希望者は42万5000人で、そのうち26万8000人が10月までに内定を得ていることになります。
 大学4年生の6割以上で就職先が決まったといっても、逆に言えば、4割近い人が決まっていません。まだまだ「氷河期」と呼ぶべき状況でしょう。
 ただ、中小企業の多くは、むしろこれから採用活動を本格化させますので、内定を得ていない卒業予定者も悲観することはありません。
 もし、これまで大企業や有名企業ばかりを就職活動の対象にしていたのなら、自分が本当に働いてみたい業界や職種などをもう一度よく考え、就活に取り組み直すことです。中小企業の中には、キラリと光っている会社がたくさんあります。
 厚労省は、全国に「新卒応援ハローワーク」という、学生の就職活動を専門的に支援するハローワークを開設しています。
 そこには、「ジョブ・サポーター」と呼ばれる、企業で人事担当などを経験した人たちがいて、丁寧に相談に乗ってくれます。昨年度は、年明け以降に1万5000人以上の大卒予定者が、ジョブ・サポーターなどの支援で内定を得ました。就活に悩んでいる人はぜひ、相談してはいかがでしょう。

昨年よりやや向上しているようです。約800校のうち112校なので、必ずしも正しい数字ではないかもしれませんね。
少子化が進んでいる中、就職率が低い水準であることは、危機感を感じます。
若い世代の雇用が、数年後の景気に大きく影響すると思うからです。
学生に、魅力ある働き口を提供できていないのかもしれません。