カーナビ市場「3割減」へ

スマートフォンやタブレットが普及し、地図アプリの機能が向上することで
従来カーナビを使用していた人も、「カーナビがなくてもスマートフォンやタブレットで
大丈夫だよね」という意見が多くなりつつあり、カーナビ市場が縮小傾向に
あるそうです。
2013年5月15日に8年ぶりに全面リニューアルされた「Googleマップ」は、
1部のユーザへの試験的な公開の段階とはいえ、iPadへの完全対応、
地図の視認性が向上し店舗情報の強化、ルート案内、音声ナビなど簡易的な
カーナビとしては、充分な機能があります。
それでも、リアルタイムの渋滞予測や抜け道探索といった機能では、まだまだ
カーナビの方が優れており、今後も機能を充実させることで対応していくようです。
最低限の道案内だけが必要な人は、スマートフォンやタブレットを使用し
道案内に様々な機能を求める人はカーナビを選択するように、用途に併せて
住み分けがされていきそうです。