オンラインで利用できる無償パフォーマンステストサービスが公開

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SHIFTが2014年2月17日にビットアイルと連携し、Webサイト上でURLを入力するだけで
対象のWebサイト/アプリケーションの負荷テストを行えるサービス「負荷チェッカー」と
「バルス祭り」を公開しました。
負荷チェッカーはWebサービスの応答速度や性能の測定サービスで、ビットアイルのインフラから負荷を掛けることで、
国内へのサービス展開を想定したテストを行えるようです。
URLを入力するだけで負荷テストが可能な「インスタントテスト」と、Apache JMeterによるシナリオに基づいて、
ログインや画面遷移処理なども含めてテストする「シナリオテスト」の2種類があり、専用ツールや機材を用意することなく、
オンラインで手軽に利用できます。
負荷テストは高額なツールが必要であったり、人海戦術で行ったりと実施が難しいことが多いので
無償で行えるサービスはありがたいですが、サイトの所有者確認プロセスがなく、
他者のサービスに対するDoSに悪用される懸念も指摘されています。
「サインアップ時に登録したメールアドレスと同一のドメインにしか負荷を掛けることはできないように設定している」
とのことなので、使用方法をしっかりと検討する必要がありそうです。