公衆電話の設置場所や緊急時の使い方
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こんにちは、kinokoです。
朝霞市で行方不明になっていた女子中学生が無事保護されました。
保護された際、公衆電話から親御さん、そして警察へ連絡をしたようですが、
皆さんは、公衆電話の使い方をご存知ですか?
そもそも、公衆電話は、日本全国に約18万台設置(平成25年時点)されているそうで、
「公衆」電話というだけあり、路上はもちろん、公共施設や学校などに設置されていることが
多いようです。
NTTでは、設置場所が調べられるホームページも公開しています。
公衆電話設置場所検索(NTT西日本)
弊社がある名古屋市中区錦を検索してみると、意外と(?)沢山の公衆電話が設置されている
ことが分かります。
さて、肝心の公衆電話の使い方ですが、「デジタル公衆電話」か「アナログ公衆電話」かによって、
緊急時の使い方が若干異なるようです。
通常時は、硬貨またはテレホンカードを投入して利用するのに変わりはありませんが、
緊急時には、デジタル公衆電話の場合は受話器を上げれば緊急通報ができるのに対し、
アナログ公衆電話の場合は、受話器を上げ、「緊急通報ボタン」をおしてから発信する必要が
あるようです。
ちなみに、緊急通報をする際は、携帯電話からではなく、公衆電話や固定電話から発信したほうが
発信位置の特定がし易いそうなので、その場で住所が分からないなど、見知らぬ場所での緊急通報
をする場合は、出来る限り公衆電話等から発信するといいと思います。
なお、災害時の無料化措置時にも、デジタル公衆電話ではそのまま発信が出来るのに対し、
アナログ公衆電話では硬貨またはテレホンカードが必要になります。
(通話後は、そのまま返却されるとのこと)
停電時にはデジタル公衆電話、アナログ公衆電話とも、テレホンカードは使用できないようです。
※デジタル公衆電話は液晶が消えている、アナログ公衆電話は赤いランプが消えていると停電状態です。
また、災害時には固定電話や携帯電話からの発信が制限されますが、公衆電話からの発信は
優先的に繋がる仕組みになっているようです。
今は、ほとんど全ての通話を携帯電話やLINEなどで済ましている方が多いかと思いますが、
自宅の電話番号や家族の連絡先を覚えていない方も多いのではないでしょうか。
事件や事故に巻き込まれないことが一番ですが、いざというときに備え、
少なくとも自宅の電話番号や家族の連絡先を覚えておいたほうがいいかも知れませんね。
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