一ヶ月間インターンシップを終えて
- 2016.10.31
- インターンシップ体験記
HAL名古屋高度情報処理学科の市橋朋幸です。
私は10月の1ヶ月間「株式会社ジャスウィル」さんのところでインターンシップに行ってきました。
実際に企業のところへ訪れるのは初めてで、研修初日前からとても緊張していました。
しかし、どの社員さんもやさしく対応してくれました。
また、多くの社員さんがHAL名古屋の卒業生で話もしやすく、私の緊張がほぐれました。
職場の雰囲気は業務時間は黙々と作業を行い、休み時間になるとBGMでリラックスできる環境にしたり、3時には時折おやつをいただいたりと、心の切り替えがしっかりとしていたので作業に集中できる環境でした。
専門学校HAL卒業の先輩方もいますので、専門知識も豊富でわからないことも相談しやすかったです。
また、懇親会を開いて、社員の皆さんとコミュニケーションをとる機会もあり、とても楽しかったです。
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週1回行われるグループワークでは、社員さんと一緒に研修を行いました。
レクリエーション形式で社員さん達と楽しみながら親睦を深めたり、グループで解決策を導いたり、
時間配分を考えたりと社会に必要なマネジメントスキルとコミュニケーションスキルを身につけることができました。
インターンシップ中の業務内容は、主にシステムの企画と開発を行いました。
月前半は、「学校生活であったら便利なシステム」をお題として、システムの提案をプレゼン資料にまとめて発表する内容です。
月半ばに行われる発表に向けて、個別でアイデアを洗い出し、システムの設計を中心にプレゼン資料を作成しました。
時折、社員さんに時間をいただいてプレゼンの練習を見てもらい、そのレビューをもとに相手に伝わりやすいプレゼン資料になるように調整もしました。
発表当日では、企画した資料を社長さんや役員の方も含め、社員全員の前で企画内容を発表しました。プレゼン後には資料に対して役員の方から、システム構成の細かい指摘や提案に対して厳しい指摘もありました。
しかし、社会で通用する目線として、プレゼンの方法やシステム設計について貴重なレビューをいただけてよかったです。
月後半からは、ジャスウィルさんのシステムに利用者情報の登録と追加機能をフレームワークを使用して、プログラミングしました。
「seaser2」というフレームワークを組み込んでプログラムをするのは初めてでしたので、最初は構成を理解するにとても苦労し、思い通りに動かないこともありました。
用意された資料やプログラムを見ながら参考にし、社員さんに相談したりして、少しずつ理解しながらシステムのプログラミングをしました。
最終日の発表までに自分が満足のいくシステムを作り上げることができませんでしたが、普段の授業とはまた違って、企業で使用されているプログラムを実際に触れることができて、新しいプログラミングの知識として学ぶことができました。また、最終発表では社員の方からプログラムコードのレビューもしていただき、貴重なアドバイスとして、とても為になりました。
1ヶ月間通して、どれも学校ではできない体験と知識、そして自身のスキルについて知ることができました。
全体的に自分はまだまだ社会としてのスキルが足りないと、インターンシップを通して痛感いたしました。
インターンシップで学んだ成果と課題をもとに、これから自分自身のステップアップとして生かせるようにしたいです。
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