社会人1、2年生の9割以上が選んだやる気スイッチは○○○

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ソニー生命保険は、2017年3月27日~4月5日の10日間、この春から働き始めた、または、就職してから1年経つ20~29歳の男女に対し、今年で4回目となる「社会人1年目と2年目の意識調査」をインターネットリサーチで実施し、1000名の有効サンプルの集計結果を公開した。(調査協力会社:ネットエイジア)

社会人1年目と2年目の意識調査2017

 

調査によると、社会人1年生・2年生の多くが、「やる気スイッチ」が入るのは、
「昇給・ボーナスアップしたときや仕事の成果・自分の成長が実感できたとき。」

 

また、落ち込んだ時に「やる気スイッチ」が入る先輩からのセリフは、

「次からはこうしようか(改善策を指示)」が35.4%で最も多く、次いで、
「困ったことがあったらいつでも相談して」28.7%、
「頑張ったんだね、ありがとう」27.8%、
「一緒に頑張ろう!」22.2%、
「失敗は誰にでもあるよ」21.7%が続いた。

 

具体的な改善策を示してくれたり、努力を評価して感謝の気持ちを伝えてくれたりしてもらえるようなセリフを言われると、たとえ落ち込んでいてもやる気に火がつく社会人1年生・2年生が多い様子。

 

その他の調査概要は以下の通り。

 

【社会人1年目の金銭事情】

  • 社会人1年生の初任給の使いみち 「貯蓄に回す」「生活費に充てる」「親への贈り物を買う」
    初任給は「貯蓄に回したい」が5割半も、実際に「貯蓄に回した」は4割弱
  • 社会人1年目にかかった費用の平均額
    「身だしなみ」5.0万円、「プライベートな付き合い」18.4万円「自己投資」1.9万円
  • 社会人1年目の「実家に入れた金額」は平均13.2万円、「貯蓄額」は43.4万円
  • 30歳時点の目標貯蓄額 「1千万円以上」が22.6%

 

【社会人1年生・2年生の将来設計】

  • 社会人1年生・2年生の将来設計 「結婚」や「マイカー購入」の平均計画年齢は30歳
  • 「第一子誕生」は32歳、「マイホーム購入」は36歳

 

【社会人1年生・2年生の仕事観】

  • 社会人1年生・2年生にとって仕事とは?
    「お金を得る手段」が6割、「自己実現」「生きがい」は1割台
  • 社会人1年生・2年生にとって良い会社とは?「職場の人間関係が良い」が最多回答
    「給与は高いことは良い会社の条件」 社会人2年生では4割半、1年生では3割半
  • 社会人2年生の30歳時点の目標年収 「300万円台」が4人に1人、平均額は436万円
  • 社会人1年生の3人に1人が「定年まで働きたい」と回答

 

【社会人2年生に聞く、1年目の残業実態と許容水準】

  • 社会人1年目の残業実態 「月平均」16.6時間、「繁忙期」は27.3時間、
    社会人2年生が考える残業の「許容限界」は23.5時間、「望ましい水準」は11.7時間、「健康被害があると感じる水準」は46.8時間

 

【社会人1年生・2年生の“仕事のやる気スイッチ”】

  • 社会人1年生・2年生の9割強が「昇給・ボーナスアップ」でやる気スイッチオン!
    「自分の成長」や「仕事の成果」を実感できたときは9割弱
  • 社会人1年生・2年生が思う、落ち込んでいるときに先輩に言われたらやる気に火がつくセリフ
    「次からはこうしようか」が3割半で最多回答、「いつでも相談して」「頑張ったんだね」は3割弱
  • 社会人1年生・2年生のやる気を奪うセリフワースト1は
    「この仕事向いてないんじゃない?」、次に危険なセリフは「やる気ある?」

 

【社会人1年生・2年生の感覚】

  • 「遅刻・欠勤連絡をメールやLINEでする」は否定派が6割強
  • 「必要のない残業」は8割半がナシと回答、「タバコ休憩のとりすぎ」は7割半がナシ