Shairport-sync
- 2017.12.18
- Webサイト
- AirPlay, Shairport-sync, RaspberryPi3, Raspberry

こんにちは、
1週間前にはなりますが、AmazonのCyber Monday、、、祭りが終わってしまいましたね。
皆さん、何か買いましたか。
私は、プロジェクタか大型ディスプレイが欲しかったので、
ウォッチリストに入れていたのですが、
結局買いませんでした。
またの機会にします。
今回はあまり良い出会いありませんでした。。。残念、、、ヤマです。
会社に余っていたRaspberryPiが最新モデルでしたので、
こそ~~~~っと、自宅に持ち帰り、遊びました。(会社から貰いました)
旧タイプのRaspberryPiでは、WifiやBluetoothを別途用意しなくてはならず、
若干、手間がかかりました。
新タイプでは、全て組み込まれているうえ、スペックも上がっています。
以前のRaspberryPiで制作した、「アナログステレオのAirPlay化」を
新タイプのRaspberryPiを使って、設置することにしました!
手順ですが、、、、
https://github.com/mikebrady/shairport-sync/blob/master/README.md この通りにやればできます。
以下、ハマりポイントだけ
1)まずはライブラリの更新をすべし
作業前に、
sudo apt-get update パッケージDB更新
sudo apt-get upgrade 色んなもの更新
で、パッケージ周りのアップデートをしておきましょう。
これしないと、shairport-syncで必要なライブラリのインストールでこけます。
私はこれで1日無駄にしました、、、omg
2)最初からrootで作業しちゃう
いちいち、コマンドの先頭に「sudo」付けるの面倒です。
いっそのことrootでやっちゃいましょう。
でも、初期状態ではrootのパスワードは設定されていませんので、
sudo passwd root
のコマンドでrootのパスワードを設定した上で、suでrootに変身しておきましょう。
3)/etc/shairport-sync.conf
外部出力に対して下記のような設定をしておきましょう。
general = {
name = “myairpi”;
};
alsa = {
output_device = “hw:1,0”;
};
hw:1,0の箇所は、Raspi上のデバイス接続状況によって変わります。
aplay -l
コマンドを叩いてみて、
接続された外部出力のデバイスカード番号と、
サブデバイス番号を控えておき、
hw:デバイスカード番号,サブデバイス番号
の書式で記述します。
ちなみに、「hw」で動かない可能性もあります。
その場合は、「plughw」に書き換えたあと、
systemctl restart shairport-sync
でサービス再起動して試してみましょう。
4)音がちっちゃい!
せっかくAirPlayできても、音が小さいっす、、、泣
そんな時は、先ほどのshairport-sync.conf内の
generalセクションに、下記の記述を追加することで、
ボリュームコントロールを無視して、最大出力で音を出せるようになります。
ignore_volume_control = “yes”;
Raspberrypi側でボリュームの調整をする場合は、
alsamixer -c 1
のコマンドで、ボリューム調整できます。
「1」の箇所は、外部出力のカード番号を指定してください。
5)それでもやっぱり音が小さい
それでも、まだ音が小さいっていう場合は、もしかしたら必要な電力(?)電圧(?)電流(?)が
確保出来ていない可能性も。
素人なので間違っていたら申し訳ないですが、
アナログスピーカーに最大出力50Wとか100Wとか書いてあると思いますが、
その分の電力が確保出来ていないのでは?という話です。
(アンプとスピーカーが合っていないのもあるかも)
私の場合は、「そもそもアンプって何?」ってところから始まったので
まだよくわかっていませんが、
アンプっていうのは、音源を入力として、音声を増幅させて外部機器に出力するものらしです。
wikipediaより↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97_(%E9%9F%B3%E9%9F%BF%E6%A9%9F%E5%99%A8)
ってことは、もしかしたら電力足りてないんじゃね?
という事に気づきました。
私の場合は、アンプはラズパイ側から電気を確保していたのですが、
これが良くないのかな?と思い、
アンプを変えて、かつ別途電源を確保したところ、
めっちゃパワフルに音が鳴りました。
うちの場合は下記のような構成です。
iPhone
↓ (AirPlay)
RaspberryPi
↓ (USB接続)
USB外部出力用機器
↓ (オーディオケーブル⇒外部入力へ変換)
ミニコンポ(アンプ代わり)⇒外部電源で電力確保
↓ (通常の接続)
アナログスピーカー(100Wスピーカー2台)
これで、音楽ライフが楽しめます。
本当はミニコンポを経由したくないので、
そんなやり方があれば、どなたか教えてください。
-
前の記事
聴かせて検索が進化していた。。。 2017.12.15
-
次の記事
分身ロボで「登校」? 2017.12.22