PCとユーザー

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はじめてパソコンというものを目にしたのは小学生の頃だった。
NECから発売されていた「PC98シリーズ」だった。

HDDもCDもついていない、ソフトの起動は全てFDから行なうタイプだった。
それでも年賀状の宛名印刷等有効に利用していた。

それから20年、右肩上がりにPCの性能は上がり
色々なことができるようになっていった。

当然我が家にも最近購入したPCがある。
しかし、我が親父殿はというと仕事中は別として家では
未だに年賀状の宛名印刷程度にしか使用していない。
圧縮・解凍も当然知らない。

PCの性能はどんどん上がっているにもかかわらず
使う側の人間が追いついてきていない。

我々システム開発に関わるものとしては、
ユーザーのレベルアップを行なっていかないと
こちらの行っていることが伝わらない状況が時々出てきて
説明するのに余計に時間がかかってしまう事態になってしまう。

なにかレベルアップを促せるような何かを考えてみようと思う。