知っていても損はない!コンピュータの5大装置

NO IMAGE

ぐっじょぶです。
パソコンが一家に一台から一人に一台となり、パソコンを使用したことの無い人が
ほとんどいない時代となりました。
とは言っても、パソコンとはどういうものでどういった装置があるから動作するという知識を
持った人はそんなにいないのではと思います。
そこでせっかくこのような業界にいるのでそこら辺をつらつらと記載していこうと思います。

1.入力装置

我々がパソコンに対して、命令を出すための装置です。
代表的なものは「マウス」「キーボード」です。
そのほかにもスキャナ・各種リーダー・タブレットなどがあります。
これらはパソコンを使う場合は必ず使用するのでなじみ深いものではないでしょうか

2.出力装置

入力装置によって命令された処理の結果や情報を我々に出力するための装置です。
一番有名なのはディスプレイです。これがないと何もわかりません。
他にも情報を紙に出力するプリンタや、音として出力するスピーカーも出力装置になります。

上の二つは、実物が目に見える物として存在します。
これからの装置は、基本的にはパソコンの本体に格納され、普通に使用する分には
基本的にはお目にかかることのない装置になります。

3.記憶装置

記憶装置はパソコンで行った処理などを保存しておく為の装置です。
こちらはさらに二つに分類されます。

『主記憶装置』

こちらは電源が入っている限りのみに情報が保存される装置です。
一般的にはメインメモリ(orメモリ)と呼ばれ、パソコンが動作するときにデータやプログラムを
保存しています。
電源が入っている間だけ動く装置ですが、その分読み書きの速度は非常に速いのが特徴です。
PCを購入する際は、このメモリが大きいものを買うのがいいでしょう。
あくまでも「電源が入っている」間だけなので、電源を落としたり、再起動をすると
主記憶装置はクリアされてしまいます。
せっかく行った作業が消えてしまうのは困るので作成された装置が補助記憶装置です。

『補助記憶装置』

こちらはパソコンで行った作業を「永続的に保存しておく」ための装置です。
あくまでも主記憶装置を「補助」するための装置なのでこのような名前になっていますが
今のPCには必要不可欠なものです。
代表的なものとしてはハードディスク・USBメモリがあります。
補助記憶装置は主記憶装置に比べ大きな容量を持っていますが、読み書きが遅くなっています。
ハードディスクを購入する際は、容量(単位はバイト)が一番注目するところですが
読み書きの速度(単位はrpm=1分間の円盤の回転速度)にも注目してください。
昨今ではより高速な「SSD」も登場していますが発展途上のパーツのため
これからもどんどん進化していくのではと思います。

4.演算装置

データ処理に関するさまざまな演算を行う装置です。
演算に必要なデータは主記憶装置から読み出され、その演算結果は、再び主記憶装置に戻されます

5.制御装置

各種装置に命令の実行に必要な信号を送り、システム全体を制御するための装置です。
制御装置と演算装置をあわせて処理装置といい、一般的には「CPU(中央処理装置)」と
呼ばれています。
カタログ等ではCPUの部分に○○Hzと記載されていて、大きい数字ほど性能が高くなります。
最近では「コア数」も重要でこちらも多い方がよりいいCPUとなっています。

以上の装置がパソコンの動作に必要不可欠な装置で一般的には
「コンピュータの5大装置」と呼ばれている装置です。
使用する分には必要のない知識ではありますが、この5つの装置で
パソコンが動いているということも記憶の片隅にでも置いておいていただければ
幸いです。