「コンクラーベ」開始

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先月末に退位を発表したベネディクトゥス16世に代わる新たなローマ法王を
決める選挙、「コンクラーベ」が今日(3/12)より始まります。
「コンクラーベ」は、会議を行う部屋に鍵が掛けられ、3分の2以上の賛成票を得る者が
でるまで、何度でも投票が続くシステムだそうです。
約600年振りの法王生前退位で、本命不在と言われているので、投票が長期間に渡る
可能性があります。
「コンクラーベ」の語源は、ラテン語で「cum clave(with a key)」という意味で
部屋に鍵を掛けて会議を行う事から来ているそうです。
日本語の「根比べ」の語源だと思っていたのですが、「根比べ」の語源は
戦国時代の「魂苦羅兵(こんくらへい)」から来ているらしく、別物みたいです。
偶然かもしれませんが、音の響きからも意味合いからも「語源」だと言われても
信じてしまう位ですね。