mauticでの注意事項
こんにちは、
ジェットスターが「なごや」にちなみ、名古屋~台北間の航空券(複路)を758円でセール中!
今日買おうと思ったのに、パスポート忘れてきたYO!
ちなみに往路は正規料金でした。ヤマです・・・ショボーン:(
今回は、mauticを使っていて、わかったことを書いていきます。
「キャンペーン」という機能がありますが、
こいつ、なかなかツワモノですが、クセモノです。
まずは下図をご覧ください。
mauticでは顧客がとる行動を、事前にこのように設計しておき、
リードの行動をトリガーとして様々な処理を実施することができます。
そこで覚えておくべき基礎的な事項があります。
1)キャンペーンの進行方向
キャンペーンのフローは必ず上から下に流れ、一度下に流れたら、上に戻ることはできません。
つまり、右図の「A」まで到達したリードの場合、
メール再送信後に、もう一度「3.メール開封チェック」に戻って、
メール開封したかのチェックを行うよう、フローを設計することはできません。
「A」の時点で、開封チェックをする場合は、「A」の下に同様の開封チェック処理を作る必要があります。
こりゃ面倒だ。
あるいは、Aの次のアクションとして、
「再送用セグメント」を別途作っておき、Aに到達した全てのリードを
再送用セグメントに入れてしまい、
再送用セグメントに対して、別途キャンペーンを実施する、という方法もあります。
2)キャンペーンの分岐
キャンペーン内でのリードのリソースの扱いについて、
あるアクションをリードが実施したか否かによって、Yesルート/Noルートのように、
Outは複数ルートを取る可能性がありますが、
あるアクションを実施したかを判定するためのInのリードリソースは、必ず1方向からしかとれません。
(説明が下手。。。)
上図で、Aまで到達したリードに対して、「7.アセットDLチェック」に
合流させることはできないということです。
「7.アセットDLチェック」は、既に「4」からのリードをリソースとして使っています。
Aまで到達したリードに対して、「7.アセットDLチェック」をしたければ、
やはり同じような処理を、書いていくしかないようです(現状は)
3)キャンペーンのトリガー発火順
上図では、メール送信後、メール開封していれば、次はアセットDLのチェックを実施します。
では、メール開封せずに、アセットをダウンロードしたらどうなるでしょうか?
答えは、「7.アセットDLチェック」のトリガーは発火しない、となります。
キャンペーンはあくまでも、定義したフローを順に検証していきます。
リードが行ったアクションとしてはログが残りますが、
キャンペーンとしては、何も実施されていない、という事になります。
つまり、いくらアセットのダウンロードをリードが実施したとしても、
リードに対するポイント加算はされない事になります。
ということで、上図の場合だと、リードが取る行動のフローとしては、
1)12356
2)123478
3)123479
この3ルートということになります。
mautic、手探りで勉強中です。
もし間違い等がありましたら、ぜひ教えてください!
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