第二回デザインパターン　Adapter

第二回目は
Adapter
です！
これは継承のことですね。多分理解できてと思っています。
とりあえず登場人物の紹介を・・・
今回は電源のアダプターを用いてうまく説明されています。
■Target（対象）の役
今必要となっているメソッド。

ノートパソコンを動かすために必要な直流12Ｖ
■Client（依頼者）の役
Targetを使って仕事をする役。

直流12Ｖで動くノートパソコン
■Adaptee（適合される側）の役
すでに用意されているメソッドを持っている役。

交流100ボルトのAC電源
■Adapterの役
Adaptee役のメソッドを使ってTarget役を満たそうと仕事する役。

交流100Ｖを直流12Ｖに変換する電源アダプター
クラスによるAdapterパターンの場合には、Adapter役は「継承」してAdaptee役を利用します。
インスタンスによるAdaoterパターンの場合は、「委譲」を使ってAdaptee役を利用します。
>「委譲」と聞いてあまりピンとこなかったのですが、クラスのインスタンスを作りメソッド内で
呼び出して使うことのようです。
○利点
既に完成されたクラスを利用するので、テストをしなくても良い、またはテストをする範囲が限られる。
今回はAdapterパターンでしたが、自然と身についている（はず・・・）ようなことでした。
まだ序章と言うことで、簡単なデザインパターンなのでしょう。
次回はTemplate Methodです！では！