RaspberryPiで監視カメラ運用開始
- 2016.03.10
- Webサイト

こんにちは、
傷心中のヤマです。。。
前回RaspberryPiで監視カメラ作ろう~!と宣言してから、
数週間が経過、、、、。
安心してください、動いてますよ!
手順などを書くと、社員ブログのレベルを超えそうなので、
ポイントだけ書きます。
必要なもの
- RaspberryPi 2 Model B
- 無線受信機(USB)
- ディスプレイ(HDMI、もしくはGPIO制御できるディスプレイ)
- キーボード(USB)
- MicroSD(8GB以上)
- 外部ディスク(USBメモリ)
- ご家庭の無線LAN環境
構成
最初は、MicroSDにRaspiOSのイメージを書き込んで、RaspberryPiに挿してOSを起動します。
その後の準備としては、
- 無線受信機でご家庭の無線LANに接続できるようwpa_supplicantにSSIDやパスワードなどを書き込みます。
- 監視カメラとして機能する「motion」をインストールします。
文章で書くと、2行で終わってしまいました、
簡単ですね、ご家庭で誰でもできそうです!(汗
実際のポイント
- 外部USBをマウントして、そこへ映像を記録するようにしたこと。
- USBを抜き差ししても自動でマウントされるように「usbmount」をインストール
- 映像に動きがあった時だけ動画撮影するよう、「motion」のconfをかなり微調整しました。
(映像のピクセルのほんの少しの動きでも検知してしまうので、微調整が必要です) - motionはかなりCPU食います、なので監視したい時間帯だけ起動するように
cronで起動・停止を設定してます。 - motion停止時には、保存された動画を日付ごとのディレクトリに保管するスクリプトを書きました。
- あ、あとはSSHでリモートでメンテできるようにしました。
- SSHで一定時間経つと、セッションがすぐ切れてしまう現象があったので、それを解決しました。
こんな感じでしょうか。
いまの課題としては、予定より早く帰ってきたときに、
動画撮影されてしまい、予定停止時刻までずっと撮影されっぱなしで、
無駄にディスクを占有します。
その為、毎回SSHでつないでサービスを停止していますが、
顔認証とかで、自分の顔だったらサービス停止するみたいなことが
できればいいなと考えてます。
まぁ、実際のところ監視カメラはどうでもよくて、
色々知識を身につけれたので、よかったなと。
レッツラズパイ!